電子ピアノについて


タッチについて

電子ピアノはここ数年でよりグランドピアノのタッチと音色に近づいてきました。
音はコンサートグランドピアノの音をデジタルサンプリングした音色となっています。
タッチについても、各社とも研究を重ね、改良がなされています。
ヤマハの「グレードハンマー(GH)鍵盤」、カワイの「アドバンスト・ハンマー・アクション」、
カシオの「スケーリングハンマーアクション」、ローランドの「プログレッシブ・ハンマー・アクション鍵盤」、
コルグの「リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション鍵盤」
といった具合に名前がつけられています。
これらの名称がついている鍵盤であれば、キーボードのように軽いタッチではなく、
きっとアコースティックピアノのタッチに「似ている」と実感できるでしょう。(しかし決して同じでは無い)


電子ピアノの種類

さて、電子ピアノは大きく分けて次の4つの種類に分ける事ができると考えます。
 @コンパクト・スタイリッシュ型
 A音色・タッチにこだわったピアノ追求型
 BAに加えて自動伴奏ができるアミューズメント型
 C生ピアノと同じハンマーを内蔵し、木製鍵盤を使用した本格的タッチ型
(調律必要)

価格は、@から順に高くなっていきます。
もちろん、価格が上がれば上がるほど機能が良くなります。
タッチを重視したいけど引越等でアコースティックピアノが置けない・・・といった場合、おすすめ機種はズバリCです。
ヤマハのDUPシリーズ または カワイのPWシリーズとなります。
これまで生ピアノで練習してきた方も、きっと違和感無く弾けるのではないかと思います。
しかし、Cの価格は30万〜40万で、同じ価格で中古のアップライトピアノ、5万出せば新品の生ピアノが買えます。
Cの音は電子音、しかも「電化製品」です。本物の方がいいに決まってますよね?
というわけで、コストパフォーマンスも加味しながら総合的に考えると
13万から買えるA または@(ペダルを重視しない場合)をおすすめします。

使用目的と予算に応じてピッタリの一台を選びましょう。


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